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悩みと相談4コマ・第1話

返事を待つ夜に。4コマ「ムクの小さな運だより」第1話

返事が来ない時間は、何も起きていないのに気持ちだけが動き続けます。星に答えを聞きたくなったムクが、冷める前のスープへ戻るまでの小さな話です。

星の小皿のそばでスープカップを持つ、芽の生えたしずく型のムク

4コマ本編「返事はまだ」

返事を待つムクが、星の小皿をのぞいたあと、温かなスープを飲む台詞入り4コマ
『ムクの小さな運だより』第1話「返事はまだ」

画像内の台詞と場面説明

  1. 1コマ目。台詞「まだかな。……まだかな。」。ムクは返事を待っています。そばのスープから、まだ湯気が上がっています。
  2. 2コマ目。台詞「星なら、いつ返事がくるかわかる?」。星を映す濃紺の小皿へ顔を近づけ、ムクは答えを探します。
  3. 3コマ目。台詞「……揺らしてたの、ぼくか。」。小皿の星が揺れて見えたのは、顔を近づけたムクの息で水面が波立っていたからでした。
  4. 4コマ目。台詞「返事はまだ。スープは、いま。」。返事はまだ届いていません。ムクは小皿から離れ、温かなスープをひと口飲みます。

あとがき

小皿の星を揺らしていたのは、答えではなくムクのため息でした。返事はまだでも、目の前のスープは今なら温かい――待っている時間から、ほんの少し離れるお話です。

ムクの続きは「ムクの小さな運だより」シリーズ一覧から読めます。返事を待つ現実の悩みを整理したい方には、連絡が来ない相手の気持ちが分からないときもあります。