4コマ本編「ぼくの足も、のびてた」

画像内の台詞と場面説明
- 1コマ目。台詞「長い影は、秋の足音みたいだって。」。夕暮れの川辺。低い太陽を背にしたムクの影が、土の道へ斜めに長く伸びています。
- 2コマ目。台詞「どこまで、のびるかな。」。ムクは影の端に小さな木の定規を置き、上からのぞき込むように測ります。
- 3コマ目。台詞「もう少し……」。ムクは定規を持ったまま、川面の光を横目に影の先へ歩いていきます。
- 4コマ目。台詞「ぼくの足も、のびてた。」。ムクの短い足から伸びた夕方の影だけが、びっくりするほど長い足の形になっていました。
あとがき
夕方の光を追いかけたムクは、影の中だけ少し背伸びできました。日が短くなっていく季節の変化も、足元を見ると小さく見つかるかもしれません。
第1話からまとめて読む方は、「ムクの小さな運だより」シリーズ一覧へどうぞ。




