4コマ本編「ぼくも、かざられてる」

画像内の台詞と場面説明
- 1コマ目。台詞「9月9日は、菊の節句なんだって。」。朝の光が入る窓辺の飾り棚。ムクは大きな黄色い菊を一輪持ち、青磁色の小さな花びんへ運びます。
- 2コマ目。台詞「一輪、きれいに。」。棚と同じ高さから見た場面。ムクは短い手足で踏ん張りながら、菊の茎を花びんへまっすぐ挿します。
- 3コマ目。台詞「あれ……重たい?」。花に近い高い位置から見下ろすと、大輪の重みで茎がムクのほうへゆっくり傾いてきます。
- 4コマ目。台詞「ぼくも、かざられてる。」。花びんから弧を描いた一本の茎の先で、菊の花がムクの二枚の芽の上へ傘のように寄り添っています。
あとがき
9月9日の重陽は、「菊の節句」とも呼ばれてきました。ムクは一輪を飾るつもりが、自分まで窓辺の仲間入り。季節の花を眺める時間として、気軽に楽しむお話です。
第1話からまとめて読む方は、「ムクの小さな運だより」シリーズ一覧へどうぞ。




