4コマ本編「おはぎが、ついてきた」

画像内の台詞と場面説明
- 1コマ目。台詞「秋のお彼岸には、おはぎを食べるんだって。」。初秋の明るい台所。低い作業台の向こうで、ムクが布の上に並べたもち米と小豆あんを見つめています。
- 2コマ目。台詞「ひとつ、まるく。」。真横から見ると、ムクはもち米のまわりへ小豆あんを巻き、短い両腕で丸めています。
- 3コマ目。台詞「できた。」。作業台すれすれの位置から、大きく写る完成したおはぎと、両腕を上げて喜ぶムクが見えます。
- 4コマ目。台詞「……ついてきた。」。作業台から歩き出したムクの背中には、完成したおはぎが一つくっついています。ムクは笑顔で後ろを振り向きます。
あとがき
秋のお彼岸には、おはぎを供えたり、食べたりする風習があります。呼び名や作り方は、地域や家庭によってさまざま。季節の節目に、いつもの食卓へ一つ添えてみるのも楽しみ方の一つです。ムクは一つだけ丸めたのに、甘い季節まで背負って帰ることになりました。
もう少し秋の気配を追いかけるなら、第5話「ぼくの足も、のびてた」へ。最初から読む方は、「ムクの小さな運だより」シリーズ一覧へどうぞ。




