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悩みと相談4コマ・第8話

手を離したのに、ついてきた。4コマ「ムクの小さな運だより」第8話

秋のお彼岸に、おはぎをひとつ。きれいに丸めて手を離したはずなのに、歩き出すと背中がちょっと重くて――。

初秋の台所で、大きなおはぎが横からくっついて驚くムク

4コマ本編「おはぎが、ついてきた」

秋のお彼岸におはぎを作ったムクが、背中にくっついた一つへ振り向く台詞入り4コマ
『ムクの小さな運だより』第8話「おはぎが、ついてきた」

画像内の台詞と場面説明

  1. 1コマ目。台詞「秋のお彼岸には、おはぎを食べるんだって。」。初秋の明るい台所。低い作業台の向こうで、ムクが布の上に並べたもち米と小豆あんを見つめています。
  2. 2コマ目。台詞「ひとつ、まるく。」。真横から見ると、ムクはもち米のまわりへ小豆あんを巻き、短い両腕で丸めています。
  3. 3コマ目。台詞「できた。」。作業台すれすれの位置から、大きく写る完成したおはぎと、両腕を上げて喜ぶムクが見えます。
  4. 4コマ目。台詞「……ついてきた。」。作業台から歩き出したムクの背中には、完成したおはぎが一つくっついています。ムクは笑顔で後ろを振り向きます。

あとがき

秋のお彼岸には、おはぎを供えたり、食べたりする風習があります。呼び名や作り方は、地域や家庭によってさまざま。季節の節目に、いつもの食卓へ一つ添えてみるのも楽しみ方の一つです。ムクは一つだけ丸めたのに、甘い季節まで背負って帰ることになりました。

もう少し秋の気配を追いかけるなら、第5話「ぼくの足も、のびてた」へ。最初から読む方は、「ムクの小さな運だより」シリーズ一覧へどうぞ。